ENJOY HEADLINE / 2024.04.09

長井海の手公園ソレイユの丘(横須賀市)で「カプセルヴィレッジ」プロジェクトがスタート

2022年に惜しまれつつも解体された中銀カプセルタワー(東京都中央区銀座8丁目)の「カプセル」を活用した「カプセルヴィレッジプロジェクト」が今夏、スタートします。建築家の黒川紀章氏が手掛けた同タワーは1972年に竣工、約10㎡の「住居=箱」を新陳代謝させる概念は、「メタボリズム建築」の象徴と言われ、当時大きな注目を浴びました。長い年月を経て、タワーと各カプセルの改修が困難な状況となったため、解体されましたが、現存するカプセルを「宿泊施設」として再生するのが、このプロジェクトです。

エンジョイワークスでは、2018年にマンスリー利用を含めた保存再生のプロジェクト(中銀カプセル保存再生ファンド)を手掛けています。今回は、5つのカプセルを新たな場所で再生させ、泊まる(暮らす)体験を提供します。

開業は2024年秋を予定しており、夏頃を目途に、当社の共感投資プラットフォーム「ハロー! RENOVATION」を活用して資金調達を行う計画です。また、カプセルを「キャンバス」に見立てて新たなデザインを施すクリエイター(デザイナー、アーティスト)も募集しています。

設置予定場所の長井海の手公園ソレイユの丘は、横須賀市の都市公園です。日比谷花壇、㈱京浜急行電鉄㈱などによる共同事業体がPark-PFIを主体に指定管理者制度を組み合わせた官⺠連携事業として、2023年4月にリニューアルしました。昨年度、来園者数100万人を突破した市内最大の集客施設で、房総半島から相模湾まで広がるオーシャンビューが特徴です。キャンプ施設も充実しており、宿泊施設として市外や県外から多くの観光客に親しまれています。このソレイユの丘が、日本のメタボリズム建築の象徴と言われる「カプセル」と、郊外のロケーションの組み合わせを楽しめるステージとなります。建築業界でも注目の再生事業にご期待ください。

【英語版】プレスリリース_中銀カプセルヴィレッジ

4/9付PRTIMESリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000061795.html

4/9付エンジョイワークスメールマガジン「ENJOYWORKS TIMES」記事
https://enjoyworks.jp/times/044/

当プロジェクトの今後の動きや進捗はLINEでも発信していきます。
https://lin.ee/scWSWox

株式会社 エンジョイワークス

令和6年度 国土交通省PPP協定パートナー
宅地建物取引業 [神奈川県知事(3)第28062号]
一級建築士事務所 [神奈川県知事登録 第16506号]
不動産特定共同事業者 [金融庁長官・国土交通大臣 第114号]
(第1号、2号、3号、4号に掲げる事業を行う)
第二種金融商品取引業 [関東財務局長(金商)第3148号]
住宅宿泊管理業者 [国土交通大臣(02)第F00604号]
(関連会社グッドネイバーズにて取得)

ファンド出資時の注意事項

  • 出資に際しご負担頂くのは出資金額のみで、それ以上の支払は発生しません。出資金から年度毎に管理報酬を、その他銀行手数料等をご負担頂きます。
  • 事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」から内容をご確認ください。
  • 不動産特定共同事業のファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結します。