ENJOYWORKS TIMES

空き家・団地・宿泊を題材に! まちづくりを「実務」と「分析」で学ぶ実践型インターン

New Topics 公開日:2026/02/17

大学生の学生生活の中で、「インターンシップ(インターン)」という言葉は、いまや特別なものではなくなりました。ちょっと硬い話をすると、かれこれ20年ほど前、政府が「就業体験を通じた人間形成や職業観の育成」を軸に推進方針を打ち出したことで本格化したので、今の40代以上はあまり馴染みがないかもしれません。近年は「就業体験」のようなものから「採用直結」へと大きくシフトしており、学生のスキル向上やミスマッチ防止を目的とする、実戦的なキャリア形成の場になっています。つまりは、企業を知るための入口であり、将来の進路を考える材料のひとつとして位置づけられているということ。その一方で学生側からは、「実際の仕事がよく見えなかった」「何を身につけたのか説明しづらい」「社会との接点が浅く感じた」という声も少なくないとか。それは、企業側の設定…インターンと実業務との距離感によるものかもしれません。

エンジョイワークスにも、大学(学生)から、インターンの希望や研究調査の依頼を受ける機会が増えています。「まちづくり」という社会課題解決の文脈につながっていることから、興味を持っていただけているのだと感じています。ただ、私たちの手がける「まちづくり」は、泥臭い部分もあれば、挑戦的な取り組みもあります。そんな「途上」にある中で、調査や分析は欠かせないものとなっています。空き家や団地、宿泊施設、官民連携など、正解のないテーマ、そして課題や資源をどう読み解き、どう事業として成立させていくのか。 そのためには、現場と全体俯瞰、双方の視点が欠かせません。

そこで新たに「学生インターンシップ」のメニューを立ち上げました。実際の事業のなかに入り込み、調べ、考え、整理し、その成果を次の意思決定につなげていく。私たちがインターンに求めているのは、特別な専門知識ではありません。 問いに向き合い、仮説を立て、自分なりに考え抜く姿勢です。それは、社会に出てから求められる力であり、同時に、学生のうちだからこそ鍛えられる力でもあります。

宿泊施設の稼働データを分析し、改善の糸口を探る。
施主へのインタビューから、「家づくり」における意思決定の背景を整理する。
自治体の計画や制度を読み込み、自治体の規模に応じた官民連携の可能性を調査する。
団地や空き家の数値データや再生事例を調べ、ストック活用の現在地を把握する。
投資後の行動データから、人の「共感」や関係性を分析する。

調査・分析・ヒアリング・レポート作成といった実務を通じて、まちづくりや不動産、宿泊事業の構造を学ぶプログラム。 単なる作業補助ではなく、社内外の意思決定に実際に使われるアウトプットを前提としています。こうした業務を通じて得られるのは、「まちづくりが、どのように仕事として動いているのか」という実感です。 自分の調査や分析が、次の判断やアクションにつながっていく。そのプロセスを間近で体験できます。

こちらは過去に実施した現場実践型のインターン。(今回は募集していませんが)まち歩きツアーの企画を担ってもらいました

まちづくりや不動産、建築、都市計画を学んでいる学生にとって、大学で得た知識と、現場で起きている現実とのあいだには、少なからずギャップがあります。インターンは、そのあいだを埋め、思考と実務をつなぐ場所。実習期間中にまとめたレポートや分析資料は、ポートフォリオとして就職や進学の場面でも活用できます。 「何を考え、どう整理し、何を導いたのか」。 そのプロセスを、自分の言葉で説明できる経験が残ります。

立場に関係なく、一人ひとりが「じぶんごと」として考え、まずやってみる。私たちはその積み重ねが、まちを、そして社会を少しずつ変えていくと信じています。インターンを、単なる通過点ではなく、自分の考え方や視点を形づくる時間にしたい方。まちづくりを、憧れではなく実務として知りたい方。そんな学生の「仲間」が増えることを楽しみにしています。

募集に関する詳細はこちら

各地各部署の現社員たち。現場の「パッション」を感じながら、学びを広げてください!

全ての記事 Column (48) Feature Project (75) Interview (27) New Topics (72) Report (25) 数字で読むエンジョイワークス (10) 自治体共創 (35)

ENJOYWORKS TIMES

Follow us