横須賀市田浦。月見台住宅*のあるこのまちは、「梅のまち」です。東京湾を一望する田浦梅林は、三浦半島屈指の梅の名所。「かながわの花の名所100選」にも選ばれており、2月から3月にかけて、約2,000本の梅が山肌を彩ります。一年で最も表情を変えるのが、梅の花が咲く頃。山の斜面を覆う白や淡いピンクの花、ほのかに漂う香りに誘われて、多くの人が訪れます。いつもは通り過ぎるだけの道に、人の足音と会話が戻ってくる——田浦にとって、梅の季節は「まちがひらく」時間でもあります。その梅林と対面する高台にあるのが、月見台住宅*。まちが再生されてから、初めて迎える梅の季節です。

特徴的なトンネルのある最寄駅、緑豊かな谷戸の姿、のの字に大きくカーブした坂道など、季節ごとにさまざまな表情のある田浦エリア。田浦の梅林は、現在の上皇陛下のご生誕を祝して植えられたことが起源
ぽつぽつと開業するお店が増え始めたのが昨夏から秋。入居者さんは皆、ここでの「なりわい」に試行錯誤しながらも、それぞれのライフスタイルを持ち込み、日常を営んでいます。画一的ではない住戸には、住まい手の工夫や個性がにじみ、共用部では自然と会話が生まれる。団地ならではの、ほどよい距離感が戻りつつあります。一方で、「月見台に来てもらう」「お気に入りのお店として知ってもらう」ためには、ちょっとしたアクションが必要なのも現実です。昨年12月に実施した「クリスマスマーケット」では、入居者さんが主体となり、それぞれ限定メニューを用意し、発信しました。月見台の外へ向けて扉をひらく試みとして、少しずつ月見台の“FAN”が生まれつつあります。
月見台住宅*ウェブサイト
https://tsukimidai.com/
田浦×梅の一大イベント、「田浦梅林まつり」にも出店
月見台の「なりわい」を、まちの中で知ってもらいたい——。田浦地区で約40年続く恒例行事「田浦梅林まつり」に、月見台のいくつかの店舗が出店することになりました(2/22(日)開催)。梅林まつりという、多くの人が集まる場に出ていくことで、月見台という場所そのものに興味を持ってもらうきっかけをつくる。団地の中だけで完結するのではなく、まちと呼応しながら存在感を育てていく。その一歩になればと考えています。
また最近では、月見台をコースに盛り込んだ地域イベントも行われています。京急電鉄が横須賀市と連携して実施している「よこすか京急沿線ウォーク」では、『隧道をゆく 月見台・梅の里ウォーク』として、田浦のまちと月見台、梅林をめぐるルートが組み込まれました。こちらは2月の最後の土曜日の実施。海軍由来の歴史が薫る高台から、艦船を眼下に見下ろす唯一無二の眺望。JRと京急線のトンネルを望む地形の妙と、静寂な街並みのコントラストに「面白さ」があります。さらに月見台は、旧浦賀道(うらがみち)の難所「十三峠」にも近く、密かなブームとなっている「古道歩き」の寄り道先として訪れる人も。広重の浮世絵にも描かれた景色を巡りながら辿り着く月見台は、住宅地の新旧が混在する街並みと相まって、訪れる人の知的好奇心を刺激してくれるでしょう。
田浦梅林まつり(田浦観光協会ウェブサイト)
https://taura.yokosuka-kanko.com/
よこすか京急沿線ウォーク
https://www.cocoyoko.net/event/umenosato-walk.html
イベントやウォーキングを通して人が訪れ、住まい手が関わり、また次の動きが生まれていく。月見台住宅はいま、こうした賑わいを「点」ではなく「関係」として、地域の中で育て始めています。梅のまち・田浦で、季節のにぎわいとともに成長していく月見台住宅。完成された場所に入るのではなく、これからの風景を一緒につくっていく。その続きを担う住まい手として、月見台での暮らしを始めてみませんか。

月見台では飲食店を「はしご」する人も。立ち寄った先にさまざまな「ワクワク」があります
*残り3戸、入居者募集中!
現時点で全47戸のうち、44戸が入居・開業(契約)済み。
明日の「月見台」をつくる仲間を募集しています。見学・内覧は随時対応しています。ぜひお問い合わせください。
https://enjoystyles.jp/articles/7345
2026/02/03
2026/02/03