「家賃を10年分まとめて支払ったら、その物件を他人に貸せるようになる」
ありそうでなかった仕組みです。不動産投資…と言うと一般的には、マンションの一室やアパートを「購入して」賃貸に出す、といったイメージがあると思います。「区分マンション所有」「アパートオーナー」と言われる投資で、つまりは不動産の「所有権」があります。一方で、近年の不動産投資・事業の多様化の中で登場した比較的新しい手法が、「賃貸権を購入」し、プロジェクトに参加するオーナー制度。所有権を伴わない形で、一定期間の「賃料」をまとめて支払ってオーナーになる。このスキームを活用して「賃貸オーナー」を募集しているのが、私たちが横須賀市と手掛けている「旧市営田浦月見台住宅」のプロジェクトです。
高額な購入費用や固定資産税、維持管理・修繕といった「所有権」に伴う多くの金銭的・時間的負担を大幅に軽減できるのが「賃貸権」のメリット。物件から賃料収入を得られるところは所有オーナーと同じですが、社会貢献性の高いプロジェクトへ間接的に参加できるのも大きな特徴です。一括の賃貸料が「事業資金」となるため、遊休不動産の再生やコミュニティ形成など、特定の社会課題解決に貢献できる「意味のある投資」になるという訳。近年では、単に経済的なリターンだけでなく、社会的な意義や地域への貢献を重視する「ソーシャルインパクト投資」「ESG投資」といった概念が広がりを見せており、月見台住宅のオーナー制度は、このトレンドも体現するものとも言えるでしょう。
そもそも…「月見台住宅」のプロジェクトは築60年超、住人が退去したかつての市営住宅を、「なりわい住宅」として再生する壮大な官民連携事業。谷戸の高台にある平屋の住宅群というロケーションも相まって、入居募集には多数の応募があり、現時点で約50戸の8割以上の入居が決まっています。物件や「月見台」という場所にポテンシャルを感じている人が多くいるということ。挑戦の場、きっかけの場、小商いの場…として“スモールスタート”しやすいのも、魅力のよう。まちの息吹きを取り戻し、新たな賑わいを自分たちの手で育みたい――そんな人たちが集まっています。
7月のプレオープンに向けてリノベーションも佳境。店先には「NEW OPEN」や「coming soon」の張り紙も
事業の資金は、自治体の整備費、国の補助金のほかに、エンジョイワークスが手掛ける地域活性化クラウドファンディングサービス「ハロー! RENOVATION」を使って、個人や地元企業などからの「投資」で調達しています。投資なのでリターンはもちろんのこと、新しい「まち」の形成や地域活性化に繋がる「意味のある投資」という位置づけ。オーナー制度も同様で、新たな暮らしや挑戦の舞台としてよみがえらせ、地域に再び灯をともしていく。その再生の一翼を担うのが、「賃貸オーナー」という関わり方です。住む人、借りる人、貸す人、それぞれの関係性がこれまでの不動産の常識を超えていくような、開かれた仕組み。まちづくりに参加する一つの選択肢として、「所有しない投資」という新たなカタチを、あなたも考えてみませんか？
＊オーナー型定期賃貸借契約ですが、「先払い」によるご自身の入居も可能です
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詳しくはオンライン説明会で「仕組み」を解説します。
■利回り13.8％！もうひとつの投資のかたち 月見台住宅オーナーオンライン説明会
6/11(水)、6/19(木) 20:00～20:30
6/14(土)、6/21(土) 10:00～10:30
参加方法：オンライン（Zoom）
（URLはイベント登録時に自動返信メールに記載します）
イベント紹介ページはこちら
https://hello-renovation.jp/news/detail/26329
もう「廃墟」とは言わせない…外壁や窓枠なども新調して「まち再生」まであと少し
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■月見台住宅Instagram
https://www.instagram.com/tsukimidai_yokosuka/
■月見台住宅スターマーケット開催決定！
7/6（日）11:00～17:00
旧市営田浦月見台住宅（https://maps.app.goo.gl/AoUKvpjkLrzAtLBR8）
入居店舗によるポップアップストアのほか、キッチンカーなどが集結！
詳細は上記Instagramから。
