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大学の公開講座で「不動産を学ぶ」。ノウハウと知識を地域と社会に開放

New Topics 公開日:2025/04/01

賃貸や売買の当事者ではなくても、一生のうち誰もが縁なく生きられないのが不動産。実はかなり奥が深くて、住宅はもちろん商業施設、公共インフラなど、私たちの生活に欠かせない存在です。公共施設・民間施設の利用は地域経済まで、まわり回って「まち」の発展に直結しますし、空き家や再開発の問題、地域活性化においても不動産を適切に活用することが重要となっています。私たちが想像するよりも生活の至るところに「不動産領域」が広がっているのです。

つまり、社会のどの場面でも私たちは不動産に接しているし、運用や活用と言った場面で、知識やノウハウが必要だということが分かります。法律や制度、資格など実務的な部分も必要な場面もあると思いますが、近年、それよりももう少し手前の「住まいとまち×不動産」も多角的に学ぶ機会が増えています。

大学でも地域再生や都市計画という文脈を持った「都市工学」 「地域政策」等の学科も増えており、建築や経営とまちや不動産がクロスする部分を専門にしている研究者もいます。それらのフィールドは「まち」ですから、民間事業者と「産学連携」も生まれていますし、民間事業者による実践ケースの共有…特別講義も盛んです。

今夏、横浜市立大学(神奈川県横浜市)が開講するエクステンション講座が、「みらいを創る不動産ビジネス ~不動産×まちづくり×金融×デザイン×情報 育成講座~」。エクステンションとは「公開」という意味。同大の教員が企画・提供する講座で、現代社会の問題を深く掘り下げて専門的に学びたいと考える市民を対象にしたもの。今回の講座は、不動産学、不動産マネジメント論を専門にしている同大社会文化研究科の齊藤広子教授によるプログラム。「みらいを創る」――不動産を通じてまちを魅力的にするための事例や、不動産ビジネスの最先端手法を学ぶ内容です。

そこで主に不動産×Finance(金融)、不動産×地域再生…のパイオニアとして登場するのがエンジョイワークスの福田。座学とフィールドワーク、湘南エリアで手掛けた再生活用事例を交えた講義になる予定です。さらに“デザイン”の分野からは「なりわい住宅」の生みの親、ブルースタジオの大島芳彦さん、プロデュースや発信についてはR不動産の吉里裕也さんというラインナップ。まさに産学連携の学びとなるでしょう。

写真左から、齊藤教授・大島さん・吉里さん・エンジョイワークス福田

最新の研究成果や学問を地域社会と共有する重要な役割を担っているエクステンション講座。私たちも事業者として、知識やノウハウ、知見を開放して、地域活性化に役立てていく。これも、エンジョイワークスが掲げる「不動産業の民主化」の一つでもあるのです。横浜市大のエクステンション講座は地域の課題解決や活性化に寄与する内容の講座が多いという特徴も。こちらは「学びの民主化」と言えるかもしれません。

講座は全8回のプログラム。現地見学とグループワーク形式で、「まちで実践する力」を身に着けることができます。
■みらいを創る不動産ビジネス ~不動産×まちづくり×金融×デザイン×情報 育成講座~
6月11日(水)~7月24日(木)/会場:横浜市立大学みなとみらいキャンパスほか
定員:20人/受講料:19,200円
詳細、問い合わせはこちら
https://ssl.smart-academy.net/ycu/course/detail/777/

「みらいを創る」とは…イメージを膨らませてぜひご参加ください!

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