New Topics 公開日:2025/02/18
旧態依然の業態では、激動の今の時代を乗り越えられない――。どの業界もそんな危機感を抱えています。感度の高い人たちが、すでに「新しい」時代を切り開きつつあるのが、不動産業界。人口減少・高齢化、空き家の増加、後継者や担い手不足、資金調達・DX化などの社会課題と切り離して事業を継続するのは難しいかもしれません。
地域の不動産業者の中には、仲介や賃貸、販売など従来の「不動産業」と合わせて、地域の活性化、エリア価値を向上する取り組みを展開している事業者がぽつぽつと生まれています。彼らの取り組みは、従来の不動産業の枠組みにとらわれない「新しい」不動産業へのアップデートと言えるもの。その「新しい」とは何なのか?どんな「業」なのか?を読み解きながら発信しているのが、エンジョイワークスが運営する「#新しい不動産業研究所」。地域活性化に取り組みたい事業者同士が、互いの知見やノウハウを共有し、ビジネスチャンスを生み出すプラットフォームとして2022年に立ち上げました。
毎月実施している「分科会」は、先進事例や専門家のトークイベントのラインナップ。今月は、地域の不動産事業者を多く取材しているLIFULL HOME’S PRESSの八久保誠子編集長、LIFULL HOME’S 総研所長の島原万丈さんが登場。地域に価値を生む、新たな不動産業とは? これからの不動産事業者に求められる「新しい不動産業」の核となるものは何か?そんな角度でのトークを用意しました。
■不動産事業者が激動の時代を生き抜け 不動産業を新しくする意味とは
日時:2025年2月25日(火)19:00~20:30(オンライン)
参加費:研究所会員→無料、非会員→¥1,100/人
□登壇者・スピーカー
・株式会社LIFULL/ LIFULL HOME’S PRESS編集長 八久保誠子氏
・株式会社LIFULL/LIFULL HOME’S 総研所長 島原万丈氏
□進行
#新しい不動産業研究所所長 矢部智仁
【イベント詳細サイト】
https://atarashi-fudousan.jp/properties/398
LIFULのお二人と「新しい不動産業研究所」の矢部、業界を長年見続けてきた3人のトーク
新たな視点で事業分野を切り開くには、仲間が必要。同じ業界、違う業界…仲間が増えればできることも広がる。それは何となくイメージできそう。では、武器と地図とは? 武器はまさに「強み」。何が(何をかけ合わせたら)強みになるのか?…自社のポテンシャルを洗い直してみると、意外なものが見つかるかもしれません。そして3つ目の地図。これは、エリアを俯瞰して見る視点を持つことで足元と街全体の解像度が深めることかもしれません。それらを具体的な事例を通して学ぶのが、今回のイベントの目的。地域で課題感を抱えている不動産事業者にとっては、「これから」の刺激になることでしょう。
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今回スピーカーとして登壇するLIFULL自体も、「LIFULL FaM」という不動産事業者の人材不足を解決するプラットフォームサービスを始めていたり、地方創生に関するスクールを展開していたり、「不動産事業者ができること」のフィールドをどんどん広げている会社のひとつ。https://lifull.com/
また、エンジョイワークスが運営する#新しい不動産業研究所は、不動産というキーワードを軸に、新しい考え方の学びの場、同じ考えを持つ事業者がつながる場を提供。不動産の価値をハードとソフト両面で高め、事業やエリアの枠組みに縛られることなく、新しい事業領域へのチャレンジを後押ししています。https://atarashi-fudousan.jp/
「新しい不動産業」は今やトレンドワード。時代を切り開く事業者のヒントをイベントが目白押しの両社の取り組みにも注目ください。