「ととのう」という言葉をよく耳にするようになりました。2021年に新語・流行語大賞にもノミネートされたのですが、サウナで汗をかいた後に、水風呂や外気浴で身体を冷やして得られる「深いリラックス状態」……を「ととのう」と表現しています。
日常を一瞬抜け出した爽快感やリラックス感を得られるサウナ。日本でのサウナの変遷を遡ると、第1号と言われるのが1950年代に都内の温浴施設に設置されたもの。その後、東京五輪(1964年)の選手村に開設されて知名度が上がり、銭湯やいわゆる健康ランドにサウナ室が併設されるようになりました。そして近年のサウナブームは、漫画「サ道」がきっかけと言われています。「ととのう」という表現がメジャーになったのも、その影響だとか。併設ではなくてサウナをメインにした専門施設やコロナ禍で個室サウナが増え、さらに、より身近で、日常的にサウナを満喫したい!と、自宅などで個人がサウナをカスタマイズして楽しむ「文化」も広がっています。それが「3次ブーム」と言われるものです。
「サウナ×○○」―その多様性がオモシロイ!
私たちが手掛ける不動産投資ファンド「ハロー! RENOVATION」でも、『サウナ×古民家再生』や『サウナ×観光(サウナリトリート)』など、地域活性にも絡めた事例がいくつかあります。純粋に「ととのう」ことに加えて、人を集める場を作る、その地域でしかできない自然体験を提供する――といった、+αも含めたサウナカルチャーの掛け合わせに関心が高まってきています。
宮城県の秋保(あきう)温泉で始まったプロジェクトもそのひとつ。仙台の奥座敷と言われる秋保の自然と名取川を目の前に、1棟貸しのサウナ付きコテージを作る計画です。サウナの温度や湿度を自分好みに設定できるほか、水風呂の代わりに川へダイブも可能だとか。そんな「サウナレシピ」をカスタマイズできるのが特徴。さらに、「サ飯」にも注目していて、地元の食にコミットしたプランも用意しています。
そのほかにも、私たちが関わっている「サウナイン」のプロジェクトは、日本各地の絶景の地にシックな室内のサウナ付き宿泊施設を作っていくというもの。地方の観光を楽しみながら「ととのう」も体験できます。ローカルの魅力とサウナを掛け合わせた「おもしろいこと」に併走しているところです。
福利厚生に…サウナ!?
ブームに乗っかって…ではなく、私たちエンジョイワークスもサウナには深い縁があります。自社でDIY改修した空き家にサウナ小屋を作ったのが3年前のこと。今春、横須賀市の秋谷に新設したオフィスの庭にもサウナがあります。仕事終わりに、海岸の夕陽を見ながらサウナ…そんな“福利厚生”も。さらには私たち、設計を手掛ける不動産事業者の顔もあるので、“サウナ向き”の小屋も商品としてリリースしています。このほかにも、施主さんとサウナイベントを開いたり、自社運営の宿泊施設にサウナ棟を設けたり…コミュニケーションを深める手段として活用しています。
気付けば大きなムーブメントになっているサウナ。昨今のブームが一過性ではなく、形を変えて日常に浸透している中、「サウナを使って何ができるか?どんな創造か生まれるか?」そんなことを想像しながらアイデアを練っているところ。今後も「サウナ×○○」を各地で繰り出す予定です。そんな、私たちのプロジェクトにご期待ください!
【仙台秋保サウナコテージファンド】
自分だけのサウナレシピができる宿泊施設をつくろう!
リスクを含むファンド詳細はこちら
https://hello-renovation.jp/renovations/24135
エンジョイワークスの手掛けるサウナ!
◇スケルトンハット(サウナにも使える小屋!)
https://theskeletonhouse.com/hut
◇サウナ小屋ヴィレッジ(共用サウナ付き分譲住宅)
https://sauna.enjoy-village.com/
※出資⾦から、年額最⼤3.3%(税込)の管理報酬、ファンドによりアップフロントフィー(初年度定額)、その他銀⾏⼿数料等をご負担頂きます。
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。リスクの内容や性質はファンドごとに異なります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」から内容をご確認頂き、当該ファンドの匿名組合契約書、契約前交付書面、契約時交付書面等をよくお読みください。
※ファンド持分の譲渡は制限されています。
株式会社エンジョイワークス
不動産特定共同事業者[金融庁長官・国土交通大臣 第114号]
※不動産特定共同事業のファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結、又は取扱者として契約締結の媒介を行います。