夏休み、帰省や郊外への旅で、さまざまな街に足を伸ばす人も多いでしょう。特別な旅に・特別な空間を――。そんな「宿」を提供するのが、私たち、エンジョイワークスが手掛ける「The Bath & Bed Team（バスアンドベッドチーム）」。これは、全国各地に眠る未利用の「蔵」を、大きなお風呂と大きなベッドのみの一棟貸し宿泊施設にするプロジェクト。そのスタートは神奈川県葉山町。「空き蔵」の活用を相談された私たちが、何回ものワークショップを経て、「The Bath & Bed」のコンセプトを作り上げました。入浴と睡眠の時間以外は、自然とまちへ繰り出す仕掛けを生み出し、開業（2018年）以来、「まちと繋がる宿」として地域に根付いて安定稼働を続けています。
写真左は着工前の様子。開業後は写真右。エントランスにワクワク感を入れ込んでいますが、外観はほとんどそのまま
この経験を経て「泊まれる蔵」の可能性を感じた私たち。それと同時に、全国各地に「利活用されずにそのままになっている」「もはや開かずの間で、所有者が頭を悩ませている」――という蔵が無数にあることに気付きました。ならば、葉山の蔵と同様に泊まれる蔵として再生し、そのモデルを展開しよう！と。これに賛同してくれたのが、広告会社の電通。そして葉山の事業でインテリアデザインを手掛けてくれたスタイリストの石井佳苗さんや工務店など。「泊まれる蔵」に関わるさまざまな立場の人による「The Bath & Bed Team」が生まれたのです。
The Bath & Bed Team ウェブサイト：https://bathandbed.team/
この「Team」が掲げるのは、全国で100棟。すでに、2023年冬には富山県の立山、長野県の小布施と佐久穂、そして今年の初夏には愛媛県の道後で、新たな「The Bath & Bed」がオープン、じわじわと全国展開を進めているところです。また、私たちの取り組みを知って、今年の夏から石川県の金沢大学で「夏休み、帰省や郊外への旅で、さまざまな街に足を伸ばす人も多いでしょう。特別な旅に・特別な空間を――。そんな「宿」を提供するのが、私たち、エンジョイワークスが手掛ける「The Bath & Bed Team」。これは、全国各地に眠る未利用の「蔵」を、大きなお風呂と大きなベッドのみの一棟貸し宿泊施設にするプロジェクト。そのスタートは神奈川県葉山町。「空き蔵」の活用を相談された私たちが、何回ものワークショップを経て、「The Bath & Bed」のコンセプトを作り上げました。入浴と睡眠の時間以外は、自然とまちへ繰り出す仕掛けを生み出し、開業（2018年）以来、「まちと繋がる宿」として地域に根付いて安定稼働を続けています。
この経験を経て「泊まれる蔵」の可能性を感じた私たち。それと同時に、全国各地に「利活用されずにそのままになっている」「もはや開かずの間で、所有者が頭を悩ませている」――という蔵が無数にあることに気付きました。ならば、葉山の蔵と同様に泊まれる蔵として再生し、そのモデルを展開しよう！と。これに賛同してくれたのが、広告会社の電通。そして葉山の事業でインテリアデザインを手掛けてくれたスタイリストの石井佳苗さんや工務店など。「泊まれる蔵」に関わるさまざまな立場の人による「The Bath & Bed Team」が生まれたのです。
この「Team」が掲げるのは、全国で100棟。すでに、2023年冬には富山県の立山、長野県の小布施と佐久穂、そして今年の初夏には愛媛県の道後で、新たな「The Bath & Bed」がオープン、じわじわと全国展開を進めているところです。また、私たちの取り組みを知って、今年の夏から石川県の金沢大学で「町とつながる観光ビジネス」が開講されています。地域と遊休不動産、そして観光振興を取り合わせた学びが始まっているのです。
入口の形状も100蔵あれば100通り。蔵の持つ重厚感をできる限り活かしています
Team（チーム）の輪を広げたい！
私たちのプロジェクトは、「泊まれる蔵」を作ることだけを目的にしているのではありません。日本独自の建築仕様で代々大切なものを守ってきた蔵。遊休不動産となってしまった蔵たちに新しい価値を吹き込み、次世代に橋渡しする。さらに、宿を通して眠っている地域の魅力を呼び起こす。そんなミッションがあるのです。私たちの熱い「思い」を各地で実現させていくには、これに賛同してくれる仲間がもっと、もっと必要です。そこで企画したのが「BBTサミット」。私たちエンジョイワークスと電通だけでなく、現在稼働している宿（蔵）のオーナーや利用者、そして投資家など「チームメンバー」が顔を揃えるはじめての催しです。
そう、「Team（チーム）」のメンバーは事業者だけではないのです。現在稼働している5つの蔵は、私たちが手掛ける共感投資不動産ファンド「ハロー! RENOVATION」で資金調達しています。工事や運営など実務で携わる機会がなくても、「投資」で取り組みを応援することも可能…つまり、「投資家」も泊まれる蔵を支えるメンバー。さまざまな立場で関わる人たちが一堂に集まるこのイベントで、「泊まれる蔵」のリアルな熱量をぜひ、感じてください！
【BBTサミット概要】
日時：9月4日（木）13時から15時（予定）
場所：東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F（東京駅地下直結）
「ポットラック ヤエス」https://www.potluck-yaesu.com/
＊オンライン配信もあり
●エンジョイワークスによるBBTの大きなビジョン
（株式会社エンジョイワークス／代表取締役・福田和則）
●一貫したブランドとそれらがもたらす世界観
（株式会社電通／クリエイティブディレクター・森口哲平氏）
●パネルディスカッション
蔵オーナー、蔵運営事業者、宿泊ユーザー、投資家（予定）
●第三者からの視点
（国立大学法人金沢大学／融合研究域教授、先端観光科学研究所長・堤敦朗氏）
●ビジネススキームについて
（株式会社エンジョイワークス／事業企画部役員・松島孝夫）
イベント申し込みはこちら
https://ewform.enjoyworks.jp/index.php?id=1529 （参加無料）
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【「泊まれる蔵」が丸わかり。リノベから開業までをリポート】
https://enjoyworks.jp/times/062/
今夏、開業したばかりの「The Bath & Bed Dogo」（愛媛県松山市）。ベッドルームの太い梁（棟木）には大正3年と書かれています。築110年の蔵がこんな和モダンに変身！
