突然ですが…みなさん、旅行に行った際の楽しみは? 観光地巡りも良いですが、やっぱり「食」は重要ですよね。話題のメニューは写真も「映える」し、土産話にも。その場所でしか食べられない「名産・特産」は、何かと話題になっています。そして今、注目されているのが「ご当地スイーツ」。旬が詰まった果物を使ったスイーツは、気軽に楽しむことができる可能性のある「ご当地コンテンツ」となっています。
私たち、エンジョイワークスが運営する不動産投資ファンド「ハロー! RENOVATION」で資金調達した「松山共創スイーツカフェファンド」もひとつの例。プロジェクトリーダーの運営する洋菓子店が今年1月、「地域の交流拠点となるソーシャルスイーツカフェ」として、「カフェ アンスリール」をオープンしました。愛媛県内の名産栗(県の中西部にある内子町の完熟石畳栗)を使ったスイーツを看板商品に、地元生産者の食材をふんだんに使っているほか、シェアキッチンではお菓子教室や生産者との交流の場を設けています。ちなみに、ファンド投資者には、限定の栗スイーツをプレゼントする特典も(出資期間は終了)。今後は、「生産者とつながって共創するスイーツ」を生み出していく計画です。
柑橘王国&フルーツ王国でのプロジェクト!
「ハロー! RENOVATION」による現在進行中のいくつかのプロジェクトでも「スイーツ」がキーワードになっています。愛媛県松山市の道後でスタートした「地域とつながる宿づくりファンド」は、古民家を宿泊施設に再生する事業と、地場の食材やスイーツの魅力を掛け合わせたもの。ケーキやパイの専門店を関連会社に持つプロジェクトリーダー(*前述の松山共創スイーツカフェファンド事業者)のもと、ワイン職人や郷土料理の研究家とも「共創」して、宿泊とフルーツの収穫体験の組み合わせなどを企画しています。作りたてのスイーツを盛り込んだアフタヌーンティのサービスも提供予定で、宿泊のない時間帯は、施設をシェアキッチンとして開放し、料理教室やお菓子づくり教室に活用してもらいます。愛媛県と言えば、みかんに代表される「柑橘王国」で、カボスやゆず、レモンなどの生産量も全国上位。「おいしい体験」は、旅の記憶がもっと特別なものになるだけでなく、産地の背景を知ると、その土地への印象も深まるでしょう。食(スイーツ)は、地域の魅力をより深く掘り起こすきっかけにもなるのです。
そして、私たちが和歌山県紀の川市で展開している旅館・三笠館のリノベーション事業(紀の川三笠館再生ファンド)でも、人を呼ぶコンテンツとしてスイーツカフェを用意しました。紀の川市は、果樹農業が盛んな有数の「フルーツ王国」で、いちじく・はっさく・桃・キウイ・柿は全国でも1~3位を占める生産量。これをキラーコンテンツにしない手はない!街を訪れる人が足を止めて、名産を楽しんでほしい、若い世代の人にも来てほしい――そんな思いを込めています。
地方には宝が眠っている。そんな言葉を耳にします。眠っているのではなくて、使っていないだけ。果物(スイーツ)を例に挙げると、代々続く産地なのに知られていない、知るきっかけがない、体感できる場が少ない…。そうした課題も、コンテンツをちょっと工夫するだけで、心躍る旅の体験、思い出を生み出すことができます。お土産に留まらない「観光×スイーツ」で、見知らぬ土地に足を伸ばすきっかけになると嬉しいです。
【地域とつながる宿づくりファンド】
道後×スイーツ!食と地域の魅力に出会う共創の宿
リスクを含むファンド詳細はこちら
https://hello-renovation.jp/renovations/23134
【紀の川三笠館再生ファンド】
大正時代の旧旅館を再生し、商店街活性の中心へ
リスクを含むファンド詳細はこちら
https://hello-renovation.jp/renovations/22176
※出資⾦から、年額最⼤3.3%(税込)の管理報酬、ファンドによりアップフロントフィー(初年度定額)、その他銀⾏⼿数料等をご負担頂きます。
※事業の状況により、利益の分配が行われない可能性及び返還される出資金が元本を割る可能性があります。リスクの内容や性質はファンドごとに異なります。詳しくはハロー!RENOVATIONの「ファンド情報」から内容をご確認頂き、当該ファンドの匿名組合契約書、契約前交付書面、契約時交付書面等をよくお読みください。
※ファンド持分の譲渡は制限されています。
株式会社エンジョイワークス
不動産特定共同事業者[金融庁長官・国土交通大臣 第114号]
※不動産特定共同事業のファンドにおいて、株式会社エンジョイワークスは、当事者として不動産特定共同事業法第2条第3項第2号の匿名組合型契約を出資者と締結、又は取扱者として契約締結の媒介を行います。