「家を建てる」。注文住宅となると、さらにエネルギー(思い)が必要で、「特別な人にしかできないこと」と思っていませんか? もちろん、完成までの紆余曲折もあったりするけれど、エンジョイワークスの「THE SKELETON HOUSE(スケルトンハウス)」を建てた人はみな「そのプロセスが面白かった」「自分の家を自分の手でつくっていることが、楽しかった」「完成してからも作り続けている感じ」と言います。え?それってどんな家?どこを・どこまで自分の手で? それが、スケルトンハウスのヒミツ。
2017年にグッドデザイン賞を受賞している「スケルトンハウス」。実際に建てた人、これを手掛ける建築士、湘南エリアで案内している不動産営業部担当者が集まって「なぜスケルトンなのか?」「建てるおもしろさ」「建てる価値」…を、ワイワイガヤガヤと語りつくす「完全解説動画」が完成しました。
【100人100色の感動体験】
家づくりの真髄が宿る、THE SKELETON HOUSE Vol.1/Vol.2/Vol.3/Vol.4/Vol.5
家づくりは自己表現!
家を建てる時の一般的なプロセスは、土地を見つけて住宅メーカーの規格化されたプランから選んでいく、もしくは設計会社や工務店でゼロから組み立てていく…と言う手法がメジャーでしょうか。スケルトンハウスのアプローチはちょっと違います。あるのは、四角い箱。どんな空間にしたいか、どんな生活を叶えたいのか…ここに必要なものを一つずつ足していくのがスケルトンハウスの家づくり。まずは平面の間取りを書いて、そこから模型を作って。家族のライフスタイルや子どもの成長も考えて空間をどう使うか考えたり、キッチン・水回りの動線、光の入り方をイメージしたり。「子どもたちの成長を見守る巣(家)づくり」「職遊一体の家」「自分色に染める家」「スペーシーな家」「樹のある家」など、まずは施主さん自分でつけたキャッチコピーとともに家づくりがスタートします。
THE SKELETON HOUSE(スケルトンハウス)事例紹介ページ
https://theskeletonhouse.com/works
住宅商品としてプロデュースを始めて今年、2024年で10年目となるスケルトンハウス。「これまで鎌倉・葉山で100棟近く手掛けているけど、同じものは二つとない」と、この動画に登場する建築設計部の谷村嘉彦。建築士の荘司桃子も「お客さん(施主)が自分でひとつひとつ選ぶから、知識も増えていく。家づくりのセミプロになっていく感じ。そうなったほうが、満足いく家づくりになるんじゃないかな」と話します。「せっかくの自分の家づくり、他の人に任せるなんてもったいない」。そう話すのは、スケルトンハウスの施主第1号でエンジョイワークス社員の渡部辰徳。「入居するときに100%完成の状態でなくてもいいと思うんです。例えば7割くらいにしておいて、住みながらバージョンアップしていくことも可能です。住宅としての価値も上がるし、完成形でないという余白も面白い」と経験者ならではの感想も語っています。
そもそも家に何が必要で、何が要らないか。家づくりは自分や家族のライフスタイルを考えるきっかけの一つで、家はそれを「インストール」できる手段。スケルトンであることの可能性を最大限に活かせば…こんな楽しいことはないでしょう!建築商品なので、スケルトンハウスを面白がってくれる人、建てたい人を増やしたい、という思いももちろんあるのですが、それをちょっと通り越して、「自分らしい家をつくる」という思想を広げていくことも私たちのミッションかもしれません。
「日本では家を建てた瞬間から価値が下がり始める」と言われています。対して欧米では、築100年は当たり前。中古住宅をアップデートすることで価値を維持し(もしくは価値を上げて)流通されているのです。DIYなどで手入れをしながら住宅を育てる。スケルトンハウスもそんな「価値型」の住宅なのです。
「家づくりって楽しい」。私たちは、みなさんの「こうしたい」に寄り添いながら、一緒にワクワクしたいと思っています。