今や、「官民連携」という言葉を聞かない日はありません。多くの自治体は厳しい財政状況の中、人口減少や空き家の増加、公共施設の老朽化などの課題に直面しています。自治体だけの力でこれらを解決に導くことは難しく、民間企業のノウハウや技術・アイデア、人的資源などと連携していくことが求められています。それが「官民連携(Public Private Partnership:PPP)」です。各地域の自治体がさまざまな民間企業と手を結ぶことは、地方の活性化・地方創生にもつながります。
エンジョイワークスでは、全国で増加し続ける空き家・遊休不動産に注目し、この課題解決に向けた取り組みを進めてきました。自治体とタッグを組み、具体的な再生計画を持った事業者を募集する「事業者育成型公募型プログラム」や、空き家再生のプロを地域で育てる「空き家バンカー育成&空き家バンクアップデート」などの事例があります。
https://enjoyworks.jp/produce/
私たちは、こうした実例をもとに、自治体の課題解決に向けたアプローチを学ぶオンラインセミナーを企画しました。対象は、人材育成・組織構築・資金調達など、まちづくり課題を抱える行政・自治体の職員の方。私たちがなぜ、官民連携に取り組むことになったのか? 自治体が民間に対してどのような役割を期待しているのか? その理由に迫る内容です。
セミナー後半は、ゲストに東洋大学大学院公民連携専攻客員教授の矢部智仁氏(公益社団法人 日本不動産学会監事、国土交通省PPPサポーター)を招き、自治体のみなさまが抱える課題に対して、どのようなアプローチができるのか考えていきます。
官民連携を通じたまちづくり手法について深く理解し、課題に対する新たな視点を得る機会となります。ぜひご参加ください。
*当セミナーは国土交通省「令和5年度官民連携まちなか再生推進事業」です
■自治体職員向けオンライン無料勉強会「なぜ自治体はエンジョイワークスと取り組むのか」
日時:2024年3月26日(火)13:00~15:00 、参加無料
場所:オンライン (Zoom) 配信(申し込みいただいた方に視聴URLを送信します)
対象:
✔︎官民連携によるまちづくり手法を学びたい自治体職員および関係者
✔︎空き家や公的不動産活用の課題解決の具体的なアプローチを学びたい自治体職員および関係者
✔︎行政と連携を行う地域金融機関、NPO法人従事者
セミナー概要:
【第1部】課題に対する事例紹介
【第2部】矢部智仁氏による取り組み自治体へのインタビュー
【第3部】自治体が抱える課題へのアプローチの方法について意見交換会
申し込み:以下のフォームより事前にお申し込みください。
https://ewform.enjoyworks.jp/index.php?id=1371
*事前の質問もこちらで受け付けます