目次
1.プログラム概要
2.対象物件概要
3.プログラムの流れ
4.運営事務局
株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則)は、福岡県うきは市(地方自治体)と協働し、うきは市内の空き家の利活用を推進する「事業者育成型公募 in 福岡県うきは市」を実施します。これは、空き家を活用して地域活性化に資する事業を立ち上げる事業者を募集・育成し、持続可能な事業をつくることで、地域住民の参加、関係人口と定住人口の増加を目指すものです。
本プログラムは、国土交通省より令和4年度「官民連携まちなか再生推進事業」の採択を受けて実施しています。
1.プログラム概要
うきは市内の遊休不動産を利活用する事業者を募集します。応募いただいた事業者には、事業計画をブラッシュアップする目的の一日の研修にご参加いただきます。事業者はプログラムを通して、エリアの特性を活かし、近隣住民・地域コミュニティ・地域事業者など地域に関わる人とともに事業をつくる手法を学び、2023年夏頃の開業を目指します。
募集期間
2023年2月7日(火)から3月6日(月)まで
研修プログラム実施日
2023年3月11日(土)
応募フォーム
https://ewform.enjoyworks.jp/index.php?id=1003
プログラム対象者
•対象物件において長期に渡る視点で事業を行いたい方
•法人もしくは法人設立予定者など、すでに事業に携わっている方(うきは市内の事業者に限らない)
•地域に関わる人とともに事業をつくり、運営していくことに共感している方
2.対象物件概要
物件①旧御幸コミュニティセンター(一棟貸し)
うきは駅徒歩約3分の国道210号に面した場所ある本物件。地元の方は旧御幸公民館と言った方がピンとくるかもしれません。2階建て鉄筋コンクリートの延床544.39㎡。構造体がむき出し迫力のある外観です。各階に男女別のトイレや調理室も備えた建物。今回は一棟まるごと利用して事業者を募集します。
※図面と現況が異なる場合は現況を優先させて頂きます。
物件②旧御幸コミュニティセンター(シェアオフィス案)
物件①と同じ建物を利用したシェアオフィス案です。物件の立地は物件①で紹介した通りの好物件。ただ、1棟全体を借りるのではなく、下記イメージ図のように約20㎡~約10㎡程度に分割し、複数の事業者でそれぞれのブースを借り、共用部は入居者同士で利用する形。共用部に入居者が集まれるスペースを設けて新しい出会い&アイデアが生まれるコミュニティが生まれる計画。スモールビジネスの拠点をつくります。
尚、シェアオフィス案は構想段階であり決定事項ではありません。下記図の区分けもイメージとなります。事業者決定後に入居希望者が多く集まれば実現の可能性高まるかも。
※上記図は想定のイメージ図です。今後大幅に変更になる可能性があります。
※図面と現況が異なる場合は現況を優先させて頂きます。
物件③一の瀬の物件
うきは駅から車で約5分の場所にある平屋建ての物件です。このエリアは一の瀬焼の6軒の窯元があり、春秋の年2回開催される一の瀬焼陶器まつりでは、期間中に多くのお客さんが来場するそうです。
敷地の南東には、隈上川が流れ自然も近い場所です。建物は古民家の歴史が漂う雰囲気のある空間です。また敷地が広く、車スペースとしての利用も可能です。
この物件は賃貸だけでなく、購入も検討できる物件です。
※図面と現況が異なる場合は現況を優先させて頂きます。
3.プログラムの流れ
●STEP1 応募
本気で事業にコミットする人・組織を募集します。参画希望の事業者は、2023年3月6日(月)までに簡単な事業のアイデアを事務局に送付していただきます。事前予習として、エンジョイワークスが無償で提供する「ハロリノノート」をご利用いただくと、参加型プロジェクトの事業計画に求められる流れが理解できると思います。できるだけ、複数人で構成するチームで申し込んでください。また、物件の事前見学会を実施する予定です。詳細は応募後にご連絡いたします。
●STEP2 研修プログラム
1日間の研修プログラムを行います。2023年3月11日(土)終日開催。応募いただいた事業者のプロジェクト案を事業計画にブラッシュアップ。検討ポイントを共有の上、コンセプト・参加型事業の組み立てのワークショップを行います。最後にプレゼンテーションを行います。
4.運営事務局
・福岡県うきは市
・株式会社エンジョイワークス
<福岡県うきは市について>
うきは市は人口約28,000人で福岡県の南東部に位置し、南に耳納連山を抱き、北に「筑紫次郎」と称される筑後川が流れている自然に恵まれた地域です。
市内には7基の装飾古墳、41基の山城・出城、日本初の農民劇団により造られた円形劇場、五庄屋など、多種多様な歴史文化資源が存在し、年間約200万人の観光客が訪れます。
平成27年度より「うきは市ルネッサンス戦略」を策定し、第 1 期では創業支援拠点 U-BiC (Ukiha Business Cafe) による雇用創出や道の駅を中心とした観光戦略、地理・地勢環境(テロワール)の実証分析に基づいた自然環境のプロモーションなどの成果をあげ、現在令和3年度~令和7年度を第2期として地域資源や特性を生かして人口減少に対応しています。
尚、「経営発達支援計画」や「うきは市創業支援等事業計画」をベースに、うきは市商工会や金融機関など支援機関との連携を深め、小規模事業者支援や創業支援を実施している自治体です。
うきは市ホームページ
https://www.city.ukiha.fukuoka.jp/
<事業者育成型公募 in 福岡県うきは市とは>
福岡県うきは市にある遊休不動産を活用して、地域活性化に資する事業を立ち上げ、持続可能な事業の運営を念頭に、地域住民の参加、関係人口と定住人口の増加を目指す事業をつくるプログラムです。
本プログラムは、国土交通省・令和4年度「官民連携まちなか再生推進事業」の採択を継続的に受けて実施しています。
空き家を再生し利活用するためには、不動産の知識だけでなく空き家の改修にかかる建築計画、資金調達、事業を存続させるための的確な事業計画、コミュニティづくり、場の運営などの幅広い知識と経験が不可欠です。それらの知識を有し包括的に空き家再生プロジェクトを担えるプロフェッショナル人材は全国的に不足しています。エンジョイワークスでは自社の空き家再生及びまちづくりの実績やノウハウを社外に共有することで、空き家再生のプロフェッショナル人材を全国に増やすべくサービスを展開しています。
https://hello-renovation.jp/producer/
<ハロリノノート>
空き家再生プロデューサー育成プログラムの中でも利用されている「ハロリノノート」は、無料公開されているオンラインサービスです。プロジェクトの進行から資金調達までを実践的に学ぶことができますのでご利用ください。
https://hello-renovation.jp/note/
<エンジョイワークスと空き家の再生・利活用>
エンジョイワークスは、不動産、建築、まちづくり、空き家再生・利活用などの取り組みを行っている企業です。「みんなで一緒にまちづくり」をテーマに住まいや場所・コミュニティに関するプロデュースを行っています。創業以来地域の様々な遊休不動産を活用したカフェ、シェアオフィス、宿泊施設等を運営する中で得た課題解決のナレッジを全国の空き家問題にも展開すべく、事業とコミュニティの価値を学び参加することができる、共感投資プラットフォーム「ハロー!RENOVATION」( https://hello-renovation.jp/ ) を運営しています。実践的な解決ができる高度専門人材を育成する「次世代まちづくりスクール」や、空き家を使ったプロジェクト進行ノウハウの習得と事業計画策定を無料で学ぶ「ハロリノノート」のサービス提供も行っています。
株式会社エンジョイワークス
商号 : 株式会社エンジョイワークス
代表者: 代表取締役 福田 和則
所在地: 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1-2F
設立 : 2007年11月
資本金: 180,400,000円
https://enjoyworks.jp/
◆ 令和4年度 国土交通省PPP協定パートナー
◆ 宅地建物取引業 [神奈川県知事(3)第28062号]
◆ 一級建築士事務所 [神奈川県知事登録 第16506号]
◆ 不動産特定共同事業者 [金融庁長官・国土交通大臣 第114号](第1号、2号、3号、4号に掲げる事業を行う)
◆ 第二種金融商品取引業 [関東財務局長(金商)第3148号]
◆ 住宅宿泊管理業者 [国土交通大臣(01)第F00604号](関連会社グッドネイバーズにて取得)